2018年の年末にスペイン旅行に行ってきました。旅のスケジュールの関係でマドリードで年越しをすることになりました。
事前情報によると、元旦は美術館などの観光地やお店が閉まってやることがないとか。マドリードにいてもやることがなさそうなので世界遺産の街トレドに行くことにしました。
「元旦にトレドに行ってやることあるの?」
気になる人も多いと思いますので(自分もそうでした)、実際に元旦にトレドに行くとどんな感じなのか紹介します。
目次
トレドとは?
1561年に首都がマドリードに移るまで政治・経済の重要な拠点として繁栄し、「16世紀で歩みを止めた町」といわれます。歴史の中でイスラム教徒、ユダヤ人、キリスト教徒など多様な人の交錯が独特の文化を作り出しています。城壁に囲まれた旧市街の景観の美しさで有名です。
行き方
列車
マドリードのアトーチャ駅から高速列車Avantで約30分、片道€12.90です。1日10-15便運航されています。
列車で行く場合は往復で購入することを強くおすすめします。トレド駅で帰りのチケットを買おうとした人が満席で買えなくなっているのを見ました。トレドの観光客が特段多いという感じはしなかったので、年末年始のスペイン人の移動と重なるんだと思います。
バス
エリプティカ広場バスターミナルからAlsa社のバスで約1時間~1時間半、€5.37。毎時2~3便運行。
元旦のトレドの町の様子は?
トレド駅の様子。元旦でもたくさん観光客が来ています。
まず事前情報でもわかっていたんですが、美術館と博物館は閉まっています。トレド観光の目玉のサンタ・クルス美術館も例に漏れず。トレドを美術館巡りで訪れるのなら絶対に元旦はずしましょう。
小道沿いにある商店は閉まっているところが多かったです。
レストランやカフェはどうかというと、たぶん元旦以外よりは閉店しているお店も多いんですけど食事するのには全然困らなかったです。広場のお店は大体開いていました。
こんな感じのクリスマスマーケット(?)も。
ピーラーの実演販売。すごく切れ味がいいみたいです。
おすすめは「トレインビジョン」
トレド観光のハイライト、展望台にはタクシーや徒歩で行く他に観光バスを利用する方法があります。ソコドベール広場から2階建ての観光バスが出ていて、トレド駅や展望台、旧市街を1周するコースが€5.5。1日乗り放題が€9。
この他にトレインビジョンという列車型のミニバスがあります。€5.5で所要45分。日本語含むオーディオガイド付きでトレドの町についての説明を聞きながら旧市街を1周します。車体はこんな感じ。
座席。席は自由席なのでチケットを買って並んだ順で好きなところに座っていきます。
トレド旧市街が一望できる展望台から。
展望台では10分くらい写真撮影タイムで停車します。
動画でもどうぞ。
観光バスでもほぼ同じルートを通るのだと思いますが、個人的にはトレインビジョンの方が風情があって好きですね。料金も同じですし。
元旦のトレド、美術館巡りができないことを除けば全く問題なく観光できる印象でした。マドリード市内にいて何もできずに過ごすくらいなら景色を見るだけでも楽しめるトレドに来るのがおすすめです。
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