グアテマラシティ国際空港からアンティグアへの移動方法

空港からアンティグアへ移動する方法

空港からアンティグアに移動する方法を3つ紹介します。ローカルバスを乗り継ぐ方法もあるはずですが、治安面の心配もありますので、ここでは割愛します。

シャトルバス
Uber
タクシー

シャトルバス

一人旅のときに、安全に安く移動するならシャトルバスがおすすめです。シャトルバスは、アンティグア市内の宿泊先ホテルまで連れて行ってくれるので、その点でも安心ですね。

料金：$10またはQ80、カード払い不可
所要時間：1時間〜1時間半

到着ロビーに出ると、こちらのようなカウンターがあります。私が利用したフライトは午後9時ごろ着だったため、カウンターに誰もおらず営業時間が終了しているようでした。

1点、注意が必要です。このシャトルバスの予約カウンターは空港の到着ロビー内にありますが、到着ロビーから外に出てしまうと再入場は認められません。シャトルバスを利用する場合は、必ず外に出てしまう前に予約をしてください。ちなみに、到着ロビーを出てしまっても、警備員にシャトルバスを利用したいと伝えると中に入れてもらえたという情報もあります。

これは到着ロビーを出たところの様子です。

Uber

2人以上での移動の場合や、ある程度予算に余裕がある場合はUberの利用がおすすめです。私はアンティグアから空港への移動でUberを利用しました。乗車料金は時間帯や混雑状態によって異なるのか、実際に利用したときはQ180で移動できましたが、別の日に検索した時はQ240と表示されました。

料金：Q180〜240、カード決済
所要時間：1時間〜1時間半

グアテマラの都市部ではUberがよく普及していて、どこで呼んでも5分くらいあればピックアップに来てもらえました。

タクシー

流しのタクシーを利用する方法もあります。到着ロビーから外に出ると大勢の人が、タクシーに乗らないかと声をかけてきます。ただ、個人的には治安が心配されるような海外都市の、しかも空港で流しのタクシーに乗ることほど危険なこともないと思います。

料金相場がわからない中でぼったくられる可能性もありますし、何よりタクシー運転手が強盗になってしまう可能性すらあります。

他に安全で安価な移動手段があるのに、あえてリスクを取るのはどうかお控えください・・

＜注意＞空港のATMでキャッシングをするときは受託荷物受け取りエリアで

最近は日本円やドルを現地に持っていって両替しなくても、クレジットカードを使って空港のATMで現地通貨をキャッシングする方が簡単で、もちろんレートの条件も良いというのが一般的になってきました。

私も当然のように空港到着と同時にキャッシングしようと考えていたのですが、1つ落とし穴にはまってしまいました。何かというと、グアテマラ国際空港の通関を通過して到着ロビーに出ると、利用可能なATMが設置されていないんですね。

「利用可能な」というのは、到着ロビーから一度エントランスを出て、隣にあるフードコートのような場所に行けばATMは1台設置されていましたが、故障中だったようで、入国早々に現金が手に入らず、移動のためのお金がないという状況になってしまいました。

その時は、運よくシャトルを予約している旅行者と知り合い、その人が予約していたシャトルで近くのガソリンスタンドのATMまで連れて行ってもらい、そのままアンティグアへ移動するということができました。

通関を抜ける前の受託荷物受け取りエリア設置してあるATMを利用されることをおすすめします。

ちなみにもし、空港で現金がなく移動が難しくなってしまった場合は、Uberを使って移動することも選択肢の一つです。

グアテマラシティとアンティグアのどちらに宿泊するべきか

グアテマラについて調べ始めた時は、グアテマラシティに宿泊した方が空港からも近く、何かと便利なのではと考えていましたが、実際に現地を旅行してきた今、「アンティグアに宿泊した方が良い」と自信を持って言えます。

というのも、グアテマラシティ国際空港からアンティグア市内は案外近く、シャトルバスやタクシーで1時間〜1時間半で直接移動できるので、一度空港からグアテマラシティに移動する必要があまりないからなんです。

グアテマラシティは中米諸国の中でも最大級の都市で、凶悪な犯罪が頻発していることでも知られています。それでいて、あえてグアテマラシティに宿泊しないと訪れられない場所はほとんどないし、治安が悪いので夜間に外出することもない。グアテマラシティを訪れるにしても、アンティグアに宿泊して、日中に日帰りでグアテマラシティを訪れるので十分楽しめます。

次のような場合でもない限り、グアテマラシティに宿泊することは避け、アンティグアに宿泊するか、まずアンティグアまで移動し、そこからさらに各エリアに移動してしまうのがおすすめです。