セムクチャンペイはグアテマラシティやアンティグアから行く場合、バスで8時間くらいかけて移動することになり、大抵の場合は、セムクチャンペイに行く前日と行った当日の2泊をすることになります。
ここで少し悩ましいのが、セムクチャンペイの少し手前にあり、シャトルバスの終点となるランキンという町に宿泊するのか。それとも、セムクチャンペイの入り口付近にある宿に泊まるのかということです。
結論から言うと、個人的にはランキン泊をおすすめします。
と言うのも、私自身、2泊ともセムクチャンペイ付近の宿を予約していたものの、1泊目で気が変わり、2泊目はランキンの宿を取り直すという経験をしたからです。
目次
ランキンとセムクチャンペイの位置関係
セムクチャンペイはランキンからピックアップに乗って30分くらいの場所にあります。ちなみに、グアテマラシティやアンティグアからセムクチャンペイに向かうシャトルが出ていますが、実際にはランキンが終点となります。というもの、ランキンからセムクチャンペイへの道は四駆でないと走れないほど勾配が急なので、シャトルはランキンまでしか進めません。

旅行者の気持ちとしては、目的地に近い場所=セムクチャンペイの入口すぐ近くの宿に泊まりたくなるでしょう。私もそうでした。
ただ実は、セムクチャンペイ近くの宿に泊まるメリットはそれほど大きくないんですね。そのことをご説明します。
ツアーに参加するならランキン泊がおすすめ
ランキン泊とセムクチャンペイ泊を比較すると、それぞれ次のようなメリット・デメリットがあります。
◯ランキン泊
メリット
- シャトルバスを降りてから徒歩圏内に宿がある
- 街の中にある商店や飲食店を利用できる
デメリット
- セムクチャンペイに行くにはピックアップに乗るかツアーに参加する必要がある(のでややお金がかかる)
◯セムクチャンペイ泊
メリット
- セムクチャンペイの入り口まで徒歩で行ける(という宿が多い)
デメリット
- ランキンからの移動、ランキンまでの移動にピックアップを利用する必要があり自由に行動できない(ホテルに送迎サービスがついていることもある)
- 飲食は全て宿でする必要がある
- モバイル通信やWi-Fiが弱く、インターネットが使えないことがある
上の比較だけを見ると、やや甲乙つけ難いところがあるかもしれませんが、セムクチャンペイを最大限満喫しようと思えば、展望台へのトレッキング・川での水遊び・洞窟・チュービングが全て含まれたガイドツアーに参加することを強くおすすめします。
そうすると、セムクチャンペイに宿泊して、個人で歩いてセムクチャンペイに行くという選択肢は無くなると思うんですね。どうしても自然の中で2日間過ごしたいということでなければ、前後の移動の利便性を考えればランキン宿泊がおすすめです。
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