コロナ禍で海外旅行に行けない2021年夏休み、国内旅行でも異世界感を感じたいと思い、北海道でキャンプをすることにしました！そこで選んだキャンプ場が「朱鞠内湖畔キャンプ場」です。
北海道のキャンプ場の中で特に有名な「美笛キャンプ場」とも迷いましたが、公式ホームページの写真に出てくる白樺の木に囲まれたキャンプサイトから見える湖の景色に惹かれ、朱鞠内湖畔キャンプ場に行くことにしました。
目次
朱鞠内湖畔キャンプ場とは？
朱鞠内湖畔キャンプ場は、道北エリアにある朱鞠内湖という人工湖の湖畔に作られたキャンプ場です。
道北エリアにあるキャンプ場です。
朱鞠内湖は、1943年にダムを作ったことでできた湖ですが、周囲の森林や湖に浮かぶ島の景観から、人工湖という印象はありませんでした。朱鞠内湖といえば「幻の魚」とされるイトウが釣れることでも知られていますね。
利用案内
キャンプをされる方が気になりそうなポイントを抜粋してご紹介します。詳細は公式ホームページをご覧ください。
- 受付時間 8:00～17:00（到着順に受付・予約不可）
- 利用料 大人1人850円/泊（子供400円/泊）
- チェックアウト15:00
- ゴミは持ち帰り（炭は捨てられます）
- 直火禁止
- 湖全域遊泳禁止
- シャワー室あり（17時まで）
- 利用期間 5月上旬から10月下旬
朱鞠内湖畔キャンプ場への行き方
朱鞠内湖畔キャンプ場に向かう公共交通機関はありませんのでレンタカー等で向かう必要があります。各地の空港からの移動時間はこちら。
- 旭川空港：1時間43分（99km）
- 新千歳空港：2時間58分（230km）
- 稚内空港：3時間5分（191km）
新千歳空港や稚内空港から向かうとかなり時間がかかってしまうので、旭川市街で1泊してから向かうなど、どこかに経由地を置いた方が無難かもしれませんね。
サイトの選び方（重要！）
朱鞠内湖畔キャンプ場には、第1、第2、第3キャンプ場があります。第2、3キャンプ場は車を乗り入れてオートキャンプをすることができます。余程軽装でもない限り、第2、第3キャンプ場を選ばれることをおすすめします！
朱鞠内湖畔キャンプ場のサイトマップはこちら。
この朱鞠内湖畔キャンプ場は、事前予約不可となっていて、それぞれ到着した時に空いていたサイトを利用することになります。つまり、湖畔の区画など人気の高い場所を取れるかどうかは運次第ということでもあります・・！
せっかく湖畔サイトに行くなら、湖が見渡せる場所にテントを張りたいですよね。そんな時におすすめしたいのが、当日チェックアウトされる方が出ていく少し前に到着して、そのチェックアウトされる方に次に使いたいと声をかけておくことです。
当日チェックアウトされる方が15時までの何時に出発するのかは行ってみないとわかりませんが、だいたいの方が12時ごろにチェックアウトされているようでした。その1〜2時間前にキャンプサイトに到着して、片付けを始めている組がいないかを探してみると良いと思います。
チェックアウトしそうな方がいらっしゃれば、「今日チェックアウトですか？次に使って良いですか？」と聞いてみてください。ここで事実上の予約ができれば、その方の後に希望の区画を利用することができますね。
わたしが第2キャンプ場を利用した時は、8月の金曜日でしたので、11時にキャンプ場に到着すると先に待っている人はおらず、ちょうど昼頃に湖畔の区画でチェックアウトする方が見つかったでの、最高のロケーションでテントを張ることが出来ました。
ポイントをまとめます。
- 事前予約ができないので、確実に希望の区画を取りたい場合は早めに到着するようにする
- ただし、当日希望の区画の方が15時までの何時にチェックアウトするのかはわからない
- 希望の区画を見つけたら、前泊している方にチェックアウトするか確認してみる
- チェックアウトする場合は、その後に使わせてもらいたいことを伝えて待っておく
実際の様子を紹介
受付はこちらです。
ここで各種レンタル用品を借りたり、ガス缶や薪を買うこともできます。ちなみに、キャンプ場の近くに買い出しができるお店はないので、買い出しは車で30分くらいの名寄市街のスーパーで済ませておくことをおすすめします！
受付を済ませた照明として受け取る札をテントに取り付けます。
まずは設備周りの紹介から。洗い場はこちらです。
水道の蛇口の数は十分でした。
お手洗いはこちら。可もなく不可もなく。
第2キャンプ場については、湖畔の区画から洗い場やお手洗いまでの距離がやや遠く、毎回2分くらい歩くのが少し大変でした。
キャンプサイトを見渡した様子はこちら。白樺の木に囲まれた林間サイトになっていて、湖の湖畔に店頭貼ることが出来ます。北海道ならではのサイトですね。
テントを張った区画はこちら。木陰で涼みつつ湖を見渡すことが出来ます。
北海道といえばサッポロビール。ゴールデンカムイの限定版を飲みながらゆったりと過ごします。
早朝は湖面から湯気が上がって幻想的な雰囲気でした。
日中は貸しボートや、自分で持ってきたカヌーやSUPを楽しんでいる人がいました。
夏の朱鞠内湖畔キャンプ場、本州ではなかなか感じられない異世界感があってとても良い時間となりました。ぜひ北海道でキャンプをするときは候補に入れてみてください！
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