パキスタンに行くならアムリトサル(インド) から陸路がおすすめ

ゴールデンテンプル2

パキスタンに行く時、日本から直行便はないのでどこかしら経由していくことになります。

東京から向かう場合、多くの人はタイのバンコクか中国の北京あたりを経由して首都イスラマバードやラホールを目指すのではないでしょうか。

実際私も同じような考えだったのですが、最終的にはパキスタンに直接飛ぶのではなくクアラルンプールを経由して、インドのパキスタン国境近くの町「アムリトサル 」に飛び、そこから陸路でインド・パキスタン国境を超えてラホールに向かうことにしました。

もともとこの方法を選んだ理由は「安いから」ということに尽きるのですが、結果的にアムリトサルの「ゴールデンテンプル」なるものを見ることができ、さらにインド・パキスタンの国境ではフラッグセレモニーまで見ることができ、結果的にとても満足いくルート選びとなりました。

ちなみに、「どれくらい安いのか」については時期によるのであまり明言しても無責任になりますが、自分が行った時はAirAsiaを利用して、東京→クアラルンプールが2万円、クアラルンプール→アムリトサル が1.5万円くらいでした。

ただ仮にフライト料金が同じくらいだったとしてもラホールを訪問する予定があるならこのルートが本当におすすめです!帰りは全体の旅程に合わせてイスラマバードやカラチからバンコクやクアラルンプールを経由して日本に帰ることになるかと思います。

要点ごとに情報を整理しておきます。

アムリトサルって?

アムリトサル はパキスタンの国境から20キロほど東にある人口100万人の大きな町です。シーク教の聖地「黄金寺院(ゴールデンテンプル)」があることで有名です。また「インド人」というとターバンを巻いた人を思い浮かべる方もいると思いますが、実はこのターバンを巻くのはインドの中でもシーク教の人くらいなんだそうです。

空港は市内から12キロの距離にあり、日中であればゴールデンテンプル行きの無料(!)バスで市内までいくことができます。夜間便で空港に着いた場合は、クーポンタクシーで550ルピー。

シーク教の聖地「ゴールデンテンプル」

ゴールデンテンプル2

あとでも紹介しますが、このゴールデンテンプル(入場無料!)が本当にきれいで、このためだけにアムリトサル に立ち寄ったのだと考えても十分すぎる魅力でした。

ヨーロッパのような街並み

アムリトサル

そしてゴールデンテンプルに続く繁華街はなんだかヨーロッパのように整然と建物が立ち並び、これもインドではあまりみない光景でワクワクしました。

アムリトサル からラホールへの行き方

気になるのが、アムリトサルに着いたあと、どうやって国境をこえてパキスタンまで移動するのかだと思いますので、ここで順を追って説明します。

①アムリトサル →アターリー(インド側国境の町)

アムリトサル からインド側国境の町アターリーまでは公共バスで行くことができます。こちらのバスステーションの23番乗り場から出発。35ルピー。1時間くらいでアターリーにつきます。

これがバスステーションです。

アムリトサル

場所は地図マーカーのところにあって、ゴールデンテンプル周辺から徒歩10分もかからず行くことができます。

23番のバスに乗ります。料金は車内で回収されます。

アムリトサル  バス

②アターリー→ワガ国境

バスを降りた場所から国境までオートリキシャーで40ルピー。言い値は100ルピーでした。リキシャーはたくさん待っているので、40とか50ルピーで行ってくれるドライバーを探してみてください。

アターリー 国境

ちなみにアターリーの街はこんな感じで、特に見どころはありません。

アターリー

③両国の入出国審査

インド側でもパキスタン側でも、いろんな場所に立っている係員に何度もパスポートとビザ関係の書類の確認をされます。何か厳しく問い詰められるわけでもなく、ただただ確認するだけでした。もしかして、ただ単に暇なんでしょうか?

最後にインド側の国境からパキスタン側の国境に行くバス(無料)に乗る前にバックパックの中身を一通り検査されました。ここも面倒ではありましたが、厳しくチェックされる感じではありませんでした。

1点、インドのビザをオンラインでとった場合は、パキスタンにインドの入国スタンプをもらった後でもビザの書類を携帯するようにしてください。取得したビザで2回目のインド入国をするときも、パキスタンへの出国審査でも提示を求められました。

インド側の国境にある建物。

ワガ国境 インド

ここでフラッグセレモニーが行われるわけですね。お金がかかっている感じがします。

ワガ国境 インド

対して、パキスタン側はなんだか寂しい感じ・・・国力の差が歴然ですね。

④ワガ国境(パキスタン側)→ラホール

ここは、私は幸運にもパキスタン人がオートリキシャーに相乗りさせてくれて、しかも料金まで払ってもらってしまったのでいくらなのかわかりません。ブログ情報によると現地人の相場で600ルピーだとか、1000ルピーだとかいう情報がありますが、たしかなことは分からず。

アムリトサル からラホールまでの移動所要時間ですが、セレモニー前の夕暮れ時に国境を越えようとしない限りは4~5時間みておけば十分ではないかと思います。

道中の見どころ

このルートで移動する場合に絶対に見て欲しいのが、アムリトサル のゴールデンテンプルと国境のフラッグセレモニーです。

ゴールデンテンプル

ゴールデンテンプル2

ハリマンディル・サーヒブ(パンジャブ語: ਹਰਿਮੰਦਰ ਸਾਹਿਬ、英語: Harmandir Sahib または Golden Temple)は、シク教の総本山にあたるグルドワーラー(シク教の寺院)の名称である。インド・パンジャーブ州のアムリトサルに位置する。日本では 黄金寺院 と呼ばれることが多い(ただしインド圏には他宗教の「黄金寺院」もいくつか存在する)。シク教徒にとっては最も尊い巡礼地である。

wikipedia

ゴールデンテンプルに行くなら夜がオススメです。ライトアップされた寺院と、その水面の反射が幻想的です。昼間は昼間で綺麗です。

ゴールデンテンプル3

国境のフラッグセレモニー

毎日国境封鎖後に行われているというフラッグセレモニーも必見です。日本でいう応援合戦のようなイメージで、(言葉がわからないですがたぶん)両国の陣営で自分の国がいかに素晴らしいか、強いかを表現し、相手国にアピールするセレモニーというとイメージできますでしょうか。

パキスタンが片足を戦いで失った軍人によるダンスを。

ワガ国境 フラッグセレモニー

対するインドは、大勢の女性が音楽に合わせて踊り、女性の自由をアピール。

ワガ国境 フラッグセレモニー

こんなやりとりが延々と続けられるのですが、その場の熱量や音楽、ダンスなどの面白さから飽きずにずっと見ていられました。陸路で国境越えをする場合はもちろん、ラホールやアムリトサル に立ち寄ることがあれば、ぜひ足を伸ばして見学に行ってみてください。入場料無料です。しかも、外国人はVIP席に案内されます。

注意点

インドビザの取得が必要

当然ですが、インドに入国して移動するのでビザが必要です。アムリトサル空港はオンラインアライバルビザの取得ができますので、事前に申請をしてビザ発給の許可を得た上で空港でビザをもらってください。

国境が封鎖される可能性も

こちらのニュースにあるように、インド・パキスタン間の政情はやや不安定で、状況によっては国境が封鎖されてしまいます。

インド・パキスタン緊張、航空便の欠航や迂回相次ぐ-欧州便にも影響

最悪の場合、インドに到着した日に両国で争いごとが起こり、インドからパキスタンに行くことができなくなるなんということもあることはご承知おきください。

そのほかのパキスタン関係の記事はこちらをご覧ください。


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ゴールデンテンプル2

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