ベトナム旅行のハイライトというと何が思い浮かびますでしょうか。ハノイから行くハロン湾ツアー、ダナンのビーチリゾート、古都フエ、ホーチミン発のメコンデルタツアーなど、北から南まで魅力的なアトラクションがありますよね。
ベトナムは日本から気軽に行ける距離ということもあり、何度か訪れてすでにこのようなメインスポットは訪問済みという方も多いのでは無いでしょうか。
そんな方にぜひおすすめしたい、ホーチミンの「ワニ釣り」を紹介します。
目次
ワニ釣りとは
先にお伝えしておくと、ワニ釣りといっても実際に釣り針を使ってワニを釣り上げるのではなく、釣り竿を使って餌付けするに近いので安心してくださいね。
こちらの写真のように、竹竿につけた釣り糸の先に鳥の内臓をつけ、ワニが食らいつくのを待つというアクティビティです。動物愛護的な観点で言うとかなりきわどい内容です。。
どこでできるのか
ホーチミンの郊外にある2つの公園で体験することができます。
1, スイティエン公園
スイティエン公園は、106ヘクタールの広大な敷地に50以上のアトラクションを備えたベトナム最大級のテーマパークです。このテーマパーク自体が、突っ込みどころ満載で、珍スポット好きな方におすすめです。
(年中無休 / 8:00 – 17:00)
2, ダムセン公園
こちらもスイティエン公園と同じように数々のアトラクションがありますが、特徴としては動物園の要素もあり、「地球の歩き方」の言葉を借りれば「遊園地と動物園を足して、ベトナムっぽさを掛け合わせたような場所」です。
(年中無休 / 8:00 – 17:00 ※土日祝は〜18:00)
どちらも、一風変わった遊園地として有名なのですが、その中のアクティビティの1つとしてワニ釣りができるようになっています。
スイティエン公園での体験談
スイティエン公園への行き方
実際にスイティエン公園に行ってワニ釣りを体験してきたときの様子を紹介します。
ホーチミン市内から、タクシーなら片道40万ドン、1時間くらい。9月23日公園バスターミナルから19番のバスで行くこともできます。6000ドン、1時間20分。
自分の場合は、Grabを使いましたが24万ドン(約1200円)で行くことができました。ベトナムのタクシーは評判が悪いので、Grabを使うのが安くて安心です。
公園入り口からワニ釣りスポットまで
スイティエン公園の入り口はこちら。アルファベットで公園名が書いてありますし、それらしい目立つモニュメントが見えるので場所を間違えることはまず無いかと思います。
チケット売り場で公園自体の入場券を買います。1人12万ドン(約600円)です。
巨大なエントランスを超えて中に入っていきます。
2020年の3月初旬という、世界的にコロナによるロックダウンの直前時期に行ったこともあり、お客さんはほとんどいませんでした。
突っ込みどころ満載のモニュメントの数々を紹介しましょう。
まずは、宗教的な何かなのか、大きなモニュメント。
そして、3Dや4Dにおさまらず、なんと8Dのアトラクションが。ハルク・・ですよね?
8Dのさらに上をいく・・・・12D!!
こちらの世界に帰ってこれるのでしょうか。
あちこち寄り道しながら公園の奥のワニ釣りスポットに近づいていきます。エントランスから特に標識は出ていないので、スタッフを見つけるたびに「クロコダイル フィッシングはどこですか?」と聞きながら歩いていました。
エントランスから15分ほど歩くと、こんな標識も出てきます。
Crocodile Kingdom(クロコダイルキングダム)が正しいアトラクション名なのですね。
Crocodile Kingdom(クロコダイルキングダム)
ワニ釣りは、クロコダイルキングダムのアクティビティという位置づけになっていて、まずはこちらで入場料を払います。ひとり3万ドン(150円)。
早速、ワニがそこら中にいる池が見えてきます。その数夕に100は超えるかと。さすがキングダムだけあります。
中に進んでいくと、ワニ釣りのチケットを買う場所があります。
1回3000ドン。ということは、約15円。
あまりにも安いので、10回分チケットを買うことにしました。これで150円。
そうすると、チケットの枚数だけ餌の付いた釣り竿が渡されます。
釣り糸の先には、鳥の内臓が縛り付けてあります。
ワニ釣り開始(動画あり)
釣り方は単純で、池に糸を垂れると近くにいるワニが寄ってきて餌に食いつくわけですね。何食わぬ顔でそろーっと近づいてきたワニが、突然大きな口を開いて餌に食い付く様子はなかなかスリル満点です。
ワニ釣りの迫力を動画で感じてみてください。
1本だとすぐに終わってしまうので、少し多めにチケットを買うことをおすすめします。
悪趣味な?お土産屋も
ワニ釣りを終えて帰る道にはお土産売り場があるのですが、そこで売っているのがこんなものばかり・・
ワニの頭の皮のキーホルダーまで。
売っているということは、買う人が一定数いるんでしょうね。さすがに、ワニ肉のBBQが食べられるレストラン併設ではありませんでした。
ベトナムで体験できるアクティビティの中でも一風変わったワニ釣り、いかがでしたでしょうか。
ちなみに、台湾にはエビ釣りなるものがあります。
台湾人にも人気のエビ釣りを紹介(台中 金錢蝦釣蝦場)
その他、ベトナムに関する記事はこちら
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ベトナムでワニ釣りができるなんてびっくり!