2日目はナミブ砂漠の最奥部ソススフレイ・デッドフレイを見てからレンタカーでワルビスベイに移動。フラミンゴの大群を見て港町スワコップムント泊という1日でした。(1日目の記事はこちら)
目次
ナミブ砂漠を見てからワルビスベイへ移動
6:40 公園のゲート前に並ぶ
7時開門なのですが、結構車が並んで待たされるという話を聞いていたので20分前にゲート前に行ってみました。ついた時すでに10台くらい前に並んでいて、その後も後ろにどんどん車が来ていたので、30分前くらいに並んでおくと安心なのではと思います。
ゲートが開くのは日の出の1時間後というルールになっていて、開門を待っている間にどんどん周囲が明るくなるので、デッドフレイで日の出を見るのに間に合うのかと不安でした。(結果的には、砂丘で日が隠れるので、日の出的なシーンは問題なく見ることができました。)
開門を待っている間に係員が入園許可証を確認しにくるので、できれば前日中に許可証を取っておいたほうが安心です。当日でも取れますし、なんなら車で並んでいる間にも取れるのかもしれませんが確認していません。
7:00 開門のはずが・・・
7時になっても前に進みません。待っている間に外がどんどん明るくなってきます。これは日の出は厳しいかなーと思っていたところ20分ほど遅れて開門。開門してからの列の進み具合は割と良かった記憶があります。
公園のゲートからデッドフレイ・ソススフレイまでは約60キロ。道路標識通り時速60キロで行くと1時間の距離です。
ただもちろん、ここはナミビア。どの車も時速120キロくらいで走ります。道路がきっちり舗装されていて、早朝は対向車がほぼいないので危険な感じはしませんでしたが、くれぐれも安全優先で・・
途中で野生のオリックスが目の前を横切るなんてこともあり、あれとぶつかっていたら大事故になっていました。
7:45 ソススフレイの駐車場着
35分くらいでソススフレイまでやってきました。駐車場の向こう側の道路がほぼ砂地なので、4WD以外の車両はここで有料のシャトルバスに乗り換えることになります。1人片道N$50。
私たちは、4WDの車をレンタルしたつもりになっていたので、そのまま通過しました。”つもりになっていた”とはどういうことかというと、実際はTOYOTAのRAV4は4WDではなかったので、砂地でタイヤが取られて動けなくなってしまいました。せっかく朝日を見るために急いで来たのに!
どうしようかと車の外に出て考えていると、送迎シャトルが止まりました。運転手のおじさんが降りて来て、
「4WDじゃない車で来るからそうなるんだよ!」
と。勝手に4WDをレンタルしたつもりになっていたので、しばらく「いやいやそんなはずはない」みたいなことを言っていたのですが、とは言ってもどうしようもないので、シャトルで牽引して砂地から出してもらうことになりました。
砂地から車を引き出して、近くの木陰に車を置いて、その先はシャトルで行く。
2人でN$350。
足元見られているなーと思いつつ、どうしようもないのでお願いすることにしました。慣れたもので、こうやって車体に紐を縛ってシャトルで引っ張ります。
写真を撮っていたら止められたので、たぶん非公式にお小遣い稼ぎでやっているんでしょう。
ということで、4WDじゃない車でソススフレイに行くときは必ず駐車場でシャトルに乗り換えてください。4WDでもスタックすることがあるようです。
特に早朝は他の車が砂地を踏み固めていないのでスタックしやすいのだとか。砂地では、平坦な場所で加速して凹凸がある場所ではアクセルを踏まないことがコツのようでした。
8:00 デッドフレイ着
シャトルのおじさんと10時に同じ場所でピックアップという約束をしてデッドフレイ近くの駐車場で降ろしてもらいました。
駐車場からデッドフレイまで20分ほど歩きます。一応トイレはありましたが、ドアなし、壁は木の枝で作られていて隙間から覗かれてしまいそうな感じでした。ちょっと女性には厳しいかも・・?
もう8時になっていたので、デッドフレイの砂丘の底の部分にも日が差してしまって、よく見る砂丘の底だけが影になっている景色を見るのは難しいかなと思いつつ早足で歩きます。
そして着いてみると、なんとまだ半分以上影になっていました。間に合いましたー
こんな感じで日のあたっている砂丘と日陰の中に立つ枯れ木のコントラストがとても綺麗です。
これだけ大きな気が生えていたということは、昔はここにも水があったということですよね。日が照って来ました。
日陰を作っている砂丘にも登ってみました。砂丘は1歩進んで0.5歩ずり落ちるみたいな感じなので、見た目の距離以上に歩くのに時間がかかります。砂丘の上からの景色がこちら。ここから日が差していくデッドフレイを見るもの人気のようです。
駐車場からの移動を含め2時間でちょうど良い滞在時間という感じでした。10時くらいになると暑くなってくるので、早朝に行くことをおすすめします。
動画でもどうぞ。
10:30 ワルビスベイに向けて出発
次の目的地ワルイスベイに向けて車を走らせます。ワルビスベイまでは350キロ。長い移動が始まります。
来るときもそうでしたが、セスリエムからソリテアの道が砂利道で路面の波打ちもあり、すごく運転に苦労しました。
ガソリンが半分近くになっていたのでソリテアで給油。1リットルN$13.6(105円くらい)ソリテアからワルビスベイの道は来るときは通らなかった道ですが、未舗装道路が大半でした。
景観の変化は大きく、こんな感じの小さな丘が続く場所もあれば、
谷の中をくねくねと行く道もあり、
少しづつワルビスベイに近づいていきます。途中でガソリンスタンドは見なかったと思います。
ワルビスベイに近づいてくると道路状態が良くなり、ラスト100キロくらいは舗装されていたような気がします。
17:30 ワルビスベイ到着
ソススフレイ出発から7時間かかってワルビスベイまで来ました。ワルビスベイは高級そうな住宅が多く、欧米人の別荘地になっているようでした。
ワルビスベイに来た目的は、ラグーンに集まるフラミンゴの大群を見ること。
Google Map上でうまく検索できないのですが、場所はこちらの地図のU字型に窪んでいるエリアです。ワルビスベイに着いたら海岸沿いを南に行けば迷うことなく行くことができるはずです。
ワルビスベイのフラミンゴ
情報の通り、大量のフラミンゴがいます。ちょっと多すぎて気持ち悪いくらいです。
人間とは一定の距離を置く習性があるようで、近づきすぎると一斉に離れていってしまいます。
スワコップムント
ワルビスベイから30キロの距離にあるスワコップムントで宿泊しました。泊まったゲストハウスの近くにある Ocean’s Basketというシーフードレストランで食事。
久しぶりの魚介類の料理がとても美味しかったです。こちらはフィッシュアンドチップス。
スワコップムントは夜は思った以上に寒く、薄手のジャケットでは外にいられないくらいでした。他の砂漠エリアも夜は冷えるので、厚手の上着を1枚持っていくと安心です。
3日目に続く…
今回のレンタカーの旅の記事はこちら。
ナミブ砂漠ツアー | レンタカー会社の選び方とトラブルを避けるポイント
【ナミビアレンタカー旅 Day0】準備編
【ナミビアレンタカー旅 Day1】 ウィントフックからセスリム、Dune45へ
【ナミビアレンタカー旅 Day2】デッドフレイ→ワルビスベイのフラミンゴ→スワコップムント泊
【ナミビアレンタカー旅 Day3】 スワコップムントの市内散策→ワルビスベイ空港へ
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